バッテリ消費を抑えるためにメーカーが用意した「省エネモード」を使う以外にも、ユーザー自身が設定を見直すことで、長時間バッテリをもたせることができます。

 ここで紹介するテクニックは、おもに「通信」「画面」「アプリ」にかかる電力消費を抑えるものです。これらはスマホの中でも消費量が多いものなので、設定を見直して節約してみましょう。

 

Wi-FiやBluetooth、位置情報の通信機能をオフ

 Wi-FiやBluetoothといった通信機能も節約対象です。Wi-Fiは自宅やオフィスなどでの利用が多く、屋外での接続はないことが大半です。オンにしたままだと、つねにアクセスポイントを検索しバッテリーの消費が早くなるので、長時間屋外にいる時などはオフにしておきましょう。また、BluetoothやNFC、位置情報(GPS)などの通信機能も同様です。これらは利用する時以外はオフにしましょう。

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 画面上部から下方向へスワイプします。

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 通知パネルを開き、[クイック設定ツール]をタップ。上記に上げた[Wi-Fi]、[Bluetooth]、[NFC]、[位置情報]をそれぞれタップしてオフ(消灯)にします。

 

■効果絶大の機内モード

 機内モードとは、モバイルデータ通信を含むすべての通信をオフにする機能です。電力消費の大きい通信機能を停止するので、節電に効果大です。なお、機内モード中は電話着信やメールなどが届かない状態になります。

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 通知パネルの[機内モード]をタップし、オン(点灯)にします。

 

画面の明るさを抑える

 大画面のスマホは、それだけディスプレイに消費する電力が大きくなります。これを抑えるには明るさを暗めに設定すること。最近のディスプレイは高精細なものが多いので、気持ち暗めに設定しても不便に感じることは少ないはずです。

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 画面上部から下方向へスワイプし、通知パネルを開きます。[クイック設定ツール]をタップし、[画面の明るさ]をタップします。

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 スライダーを左方向へドラッグし、明るさを設定します。下部の「明るさの自動調整」をタップしてチェックを外すと、より効果を得られます。

 

スリープまでの時間を短くする

 スマホをしばらく操作をしなと、画面が消灯してスリープ状態になります。このスリープまでの時間を短くすることでも節電が見込めます。

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 ホーム画面またはアプリ一覧から[設定]をタップします。

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 [画面設定]をタップします。

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 [スリープ]をタップします。

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 短めの時間(ここでは[15秒])をタップして設定します。

 

アプリをすべて終了する

 スマホではホームボタンでアプリを閉じても、バックグラウンドで起動したままの状態になります。この状態では、動作や通信による電力消費が発生する場合があり、アプリが増えるほど消費量はかさみます。ただし、頻繁な終了・起動を繰り返すのは逆効果。しばらく起動しないアプリを目安に、マルチタスク画面から終了するように心がけましょう。

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 マルチタスクボタンをタップします。ここに表示されているアプリはすべて起動中です。画面下部の[全アプリ終了 ×]をタップすると、すべてのアプリが終了します。個々のアプリを終了させる場合は、アプリの画面を左(または右)にフリックします。

 

アカウントの不要な自動同期をオフにする

 スマホに設定したGoogleアカウント、その他アプリのアカウントは、データを自動同期して、つねに最新の情報を取得した状態になります。たとえば、Gmailは同期することで最新のメールが反映される仕組みです。自動同期はバックグラウンドで行われ、通信に電力を消費します。アカウントの項目の中で、使っていないサービスや、同期の必要がないものがあれば、自動同期をオフにしましょう。

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 本体の設定を開きます。「アカウント」の項目内が自動同期の対象です。ここから不要なサービスの自動同期をオフにします。ここでは[Google]をタップします。

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 アカウント名をタップします。

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 同期項目の一覧が表示されます。サービス名の右にチェックが付いているものが自動同期するものです。ここから使っていないサービスをタップしてチェックを外すと自動同期の対象外になります。

 

■充電しながらの使用はバッテリに悪影響
 バッテリは長期間使用すると劣化してしまいます。「充電しながら使用する」、「満充電のまま放置する」、「細かい充電と放電を繰り返す」といった、やってしまいがちな使用方法は劣化の速度を早めてしまいます。これらの点に注意し、容量が半分以上減ったら一気に充電をして、満充電になったらケーブルを抜くといったことを心がけましょう。

 

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