文●山下博人(MacPeople編集部

 Androidスマホの最新情報や、気になることなどを探るこのコーナー。今回はauの2014年夏モデルで注目のスマホのひとつ「isai FL」をチェックしてみました。

■フルHDを超えた「WQHDディスプレイ」を採用

 「isai FL」はLG ElectronicsとKDDIによるオリジナルブランドのスマートフォンで、今回の端末は2013年の冬モデルに続く第2弾。約5.5インチのフルHDを超えた「WQHDディスプレイ」を搭載しており、4K動画撮影やハイレゾ音源再生に対応するハイエンドモデルとなっています。サイズは約76×145×10.5mmで、重さは約160g(暫定値)。OSはAndroid4.4、CPUはMSM8974AC 2.5GHzクアッドコアを採用。全体的なデザインの印象は前モデルを踏襲していますが、「LG G2」や「G Flex」のように音量キーを背面に搭載するなどボタン周りが変化。イヤホンジャックを上部の側面に配置するなど、より使いやすく進化しているのが特徴です。

au_lgl24_blue_01 au_lgl24_blue_02 P1000183 ↑左は前モデル「isai」、右は今回フィーチャーしている2014年夏モデルの「isai FL」。比較すると画面サイズの違いがわかる

P1010008↑同じく前モデルとの比較で、下が「isai FL」。前モデルと違い、上部にイヤフォンジャックを装備する

P1010010↑前モデルは、サイドに音量キーが存在した

P1010012↑前モデルとの背面を比較。ピンクの今作「isai FL」は背面のカメラの下に音量キーが設置された


isai FL LGL24 主なスペック
■メーカー:LG Electronics Inc.
■サイズ:約76 (W) ×145 (H) ×10.5 (D) mm (暫定値)
■重さ:約160g (暫定値)
■ディスプレー:約5.5インチ AH-IPS/WQHD
■OS:Android (TM) 4.4
■ROM・RAM:約32GB (ROM)/約2GB (RAM)
■バッテリー:3,000mAh
■ワンセグ・フルセグ:○
■おサイフケータイ:○
■赤外線通信:○
■Bluetooth:○ (ver.4.0)
■防水:○ ■カラー:ホワイト、ブルー、ピンク


■簡単にマルチタスク操作ができる「デュアルウィンドウ」

 機能面では、画面を2分割してマルチタスク操作ができる「デュアルウィンドウ」機能を搭載。インターネットで検索しながらメッセージアプリを利用するなど、対応するアプリを2つ同時に楽しむことが可能です。「戻る」キーを長押しすると画面中央に対応するアプリが表示されるので、上に配置したいアプリと下に配置したいアプリを選んで設定すればOK。LGスマホでおなじみの「Qスライドアプリ」機能ももちろん健在ですので、さまざまな画面サイズを駆使してマルチタスク機能を使い分けることも可能です。

Screenshot_2014-06-09-21-26-13↑「戻る」キーを長押しすると、画面中央に「デュアルウィンドウ」対応のアプリが表示される

Screenshot_2014-06-09-21-29-13↑このように、上下に2分割してアプリを活用できる

■「スクリーンショットシェア」で情報共有

 また、画面をサイドから指をスライドさせるだけでスクリーンショットを撮れて、そのまま編集したり簡単に友達とシェアできる「スクリーンショットシェア」機能も搭載。ウェブの情報などを素早く共有することが可能です。通知パネルから、スライドさせる位置などを設定することができます。

Screenshot_2014-06-09-21-52-41↑簡単にスクリーンショットが撮れて、友達と共有できる

Screenshot_2014-06-09-21-48-19↑通知パネルからスライドさせる位置などが設定できる

Screenshot_2014-06-09-22-41-55↑ミニアプリを配置できる「Qスライド」機能も、もちろん使える

■「ノックコード」でセキュリティもバッチリ

 端末を振ることでアプリの操作などができる「isaiモーション」を採用するほか、セキュリティ機能では画面をトントンと叩くことでロック画面を解除できる「ノックコード」を搭載。スリープ時に画面を設定で登録した順番にタップすると、スリープ状態と合わせてセキュリティロックも解除となるので便利です。

Screenshot_2014-06-11-23-28-07↑画面を叩いてロック解除ができる「ノックコード」を搭載する

■シンプルで使い勝手がよいカメラ

 カメラは約1320万画素で、シンプルで使い勝手がよいUIから簡単にキレイな写真を撮れるのが特徴。静止画は13M、W10M、9M、3Mの4種類から選ぶことが可能で、HDR機能なども搭載しています。

20140612_125654_HDR↑こちらはW10Mで撮った写真データ。このようにワイドなサイズで撮ることができる

20140612_165301_Burst03↑13Mで撮った写真データ。HDR機能も備え、簡単に使用できる

 もちろん、KDDIの夏モデルの最大の特徴である、LTEの次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術を使った、電波を束ねて受信最大150Mbpsの「キャリアアグリゲーション」と、受信最大110Mbpsの「WiMAX 2+」の両方に対応。外観のデザインなどに派手さはないですが、キレイな画面と使い勝手を考慮したさまざまな機能はかなりのお勧めです。発売時期が7月下旬と少し遅いのは残念ですが、この夏にスマホ購入を考えている人は、ぜひ候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?

 

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