みなさん、こんにちは。

 アプリマーケティング研究所、iPhonePLUS出張所です。 今週気になったアプリ関連のニュースや出来事を紹介していきたいと思います。

 

単調ゲームじゃ物足りない?「ひとひねりした脱出ゲーム」のアプリが好調

 スマホのタッチ操作とマッチしていることもあり、人気のアプリジャンルのひとつとして確立している「脱出ゲーム」。最近では単純な「脱出ゲーム」ではなく、プラスでひと工夫加えたようなゲームが、世界各国のAppStoreのランキング上位に顔をだしている。

 まず日本、Goodiaさんの『名探偵ビリー』(iTunesリンク)は「ノベル+脱出」。探偵としてお客さんの依頼を解決していくゲーム(AppStoreで最高23位)。

(シンプルなライトゲームを多くつくっていたgoodiaさんが、この手の少し凝ったゲームをだしてきているのも興味深い)

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 続いて台湾のアプリ『脱獄2 グラインドハウス』(iTunesリンク)は、「シリアス+脱出」映画のSAWのような感じで謎解きをしつつ脱獄していくタイプのゲーム(AppStore台湾2位、香港2位、ロシア1位)。

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 アメリカで人気になった『can you steal it』(iTunesリンク)は「宝さがし+脱出」怪盗になって謎を解きつつ宝石を盗むというステージ型の脱出ゲーム(AppStoreアメリカ15位、ギリシャ14位)。

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 それぞれ各国でテイストは違うが、「脱出ゲーム」の基本的なシステムを軸に、ストーリーやゲーム性に一工夫混ぜ込んだようなゲームになっている。ファミコン時代からスーパーファミコン時代におこったように、シンプルゲームでユーザーが満足していた時代から、すこし趣向を凝らしたゲームを求められるような時代になってきているのかもしれない。

 脱出ゲームって世界共通で人気なんですね、各国で受けているゲームを分析して、グローバルに脱出ゲームを出してみるのもおもしろいかも。

 

ソシャゲじゃないよ。競馬情報アプリが売上げトップ100入り。

  「JRA-VAN競馬App」(iTunesリンク)という、競馬アプリが売上ランキング100位以内に入ってきている。これはJRA(日本中央競馬会)の委託を受けて、競馬データベースなどをつくっている会社が手がけているアプリ。

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 言って見れば、「競馬予想ソフトや競馬新聞のスマホ版」といった感じだ。競馬の過去のデータベースなどの情報を見るのに、課金が必要というシステム。わざわざかさばる新聞を広げて読まなくても、スマホがあればそれで十分なので、こういうものはスマホアプリに取って代わられてくるはず。

 ちなみに、競馬市場ってレジャー白書によると3兆円以上あるそうです。新聞の市場規模が1.9兆、EC全体の市場でも10兆円くらいですからね、けっこうすさまじい。こういう、アプリとは一見関係ないところにも、とてもチャンスがあるのではないだろうか。

 このアプリ自体は2010年くらいから開始されていて、前々から売上ランキングは最高100位くらいまで、伸びるタイミングもあったようだが、この先、タブレットが普及したり50-60代にスマホが浸透してくると、もっともっと順位を伸ばしてきてもおかしくない。

 ソシャゲをはじめとしたゲーム以外で、売上トップ100に入ってきている少し珍しい事例。

 

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