みなさん、こんにちは。

 アプリマーケティング研究所です。 今週気になったアプリ関連のニュースや出来事を紹介していきたいと思います。

「お世辞が言えるアプリ」と「正直者アプリ」世渡り上手はどっち?

 美男美女診断、めんくいカメラという2つのアプリのユーザーレビューが非常に興味深いことになっているので、紹介したいとおもいます。

 まず「美男美女診断」(iTunesリンク)はカメラで顔を撮影すると、「似ている芸能人」と顔のランクを診断してくれるアプリ。ちゃんと顔を認識して判定してくれるのですが、診断結果が実に甘ーくつくられていて、誰でもキムタクや綾瀬はるかになれる可能性もありつつも、(黒柳徹子さんの写真で試しても、上戸彩になることもありますw)ランクが低い結果でも「悪い気はしない」と思うような芸能人があげられるつくりになっている。

 その結果「お世辞を言われたユーザー」からの高評価レビューが、けっこうついているのです。

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 一方、「めんくいカメラ」(iTunesリンク)は、イケメンか美女でないと撮影できないという、ちょっとおふざけ系のカメラアプリなのですが、撮影できなかった=「イケメン・美女ではない」ということなので、この結果に対して(あくまで感情的に)不満をもったユーザーが低評価レビューをつけている。

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 つまり、誰にでもお世辞をいう「美男美女診断」は高評価のレビューを受け、バカ正直者の「めんくいカメラ」は低評価のレビューをつけられるという構図に。

 「アプリの機能」だけではなく、「ユーザー体験」も勝負を決める一因なのだと思わされる事例でした。

 

しずかったー

 「しずかったー」(iTunesリンク)というアプリがネット上で非常に話題になっています。これは「汚い言葉をキレイな言葉に変換する」という、言ってみれば一種の翻訳アプリ。

 以下のように、「会社に行きたくない、疲れた」と入力すると、「楽園にお家に直帰したい、頑張った」と変換されます。

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 で、このアプリをやっていると、読み込み中の画面などで度々「ピンクの車」がでてくるのですが、これはトヨタのパッソ(外部リンク)という車種。これを宣伝することがこのアプリの目的のひとつのようです。

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 割と「しずかったー」に関しては、思い切った変化球ですが、おもしろいアプリをつくってネットで話題づくりをして、アプリ内でさりげなく宣伝していると。テレビCMやると数千万円〜億単位の広告予算が必要ですが、アプリやネットを組み合わせれば、アイディア次第でクチコミが宣伝になるので数百万円で済んでしまいます。

 こういうアプリの使い方も、今後どんどん出てくるかもしれないですね、ソーシャルやスマホが普及した時代ならではだなあと感じます。

 

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